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6Vあれば昇圧が可能です。
一昔前は0.6Vを昇圧することなど、素人にはとても難しいことでした。
しかし今では専用IC一つと抵抗のように小さなコイル一つで簡単に昇圧できてしまうのです。
さらに言うなら、それに太陽電池とLEDがついて100円(税抜き)で買えてしまうのです。
ソーラーガーデンライトです。
内容は、ニッカド充電池一つとそれを充電できる太陽電池、専用IC、コイル、LED、これだけです。
これも出始めは、1.2Vのニッカド充電池2個を直列にし、それを充電できるだけの結構大きな結晶型の太陽電池を用い、明るさ検知にCdSを使ったものでした。
回路の部品点数も今よりは多く、価格も高価です。
電圧は1.2V×2個で2.4Vしかありませんから黄色か赤色LEDを使っていました。
なかにはニッカド充電池3個を使って白色LEDを使っているものもありましたが、それは高級な部類に入るものでした。
しかし進歩って早いものですね。
ありがたいことです。
この100円回路を利用すれば簡単に昇圧することができますが、せいぜい白色LED一つを点灯させるだけの電圧にしかできません。
照明用と割り切るなら、これほど効率がよくて安価にできるものはありません。
これに決定です。
しかしこちらはきっちり5V欲しいのです。
別のものを探さなくてはなりません。
調べているとありました。
0. 7V〜5.0V入力で5.0V出力です。
最大200mAの出力が可能です。
正にこれです。
これもおそらく0.7Vから発振して出力し、一度発振すると0.5Vくらいまで下がっても発振し続けるはずです。
コイルも内蔵されており、外付けコンデンサ一つで完成です。
簡単ですね。
これに決定です。
一つ500円です。
早速注文です。
注文品が届くまでにペルチェ素子が発電できる状態に組み立ててセットしておかなければなりません。
注文した昇圧回路は2.0V入力で100mA出力できるようなので、ペルチェ素子3枚直列で使うことにします。
先ほど新しい製品が発売されているのを発見してしまいました。
0. 7V入力で5.0V最大200mA出力のICです。
コイルは外付けです。
5個セットで200円です。安い!
今度はこれに決定です。
次回、ペルチェ素子発電装置の組み立て
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