あれから数ヶ月、台風にも耐え、大きな故障もなく温水器はがんばってくれています。
しかしよく見ると瓦に一筋の水の流れた跡が付いているではありませんか。
おそらく水道水に含まれているカルシウム分などが、水の蒸発によって白く残ったものと思われます。
これは困った!
もっとも恐れていた水漏れです。
ひどくはないのが救いですが何とかしなくてはいけません。
作るときに後で分解できるようにと、パイプの繋ぎに接着剤を使わず、金槌でたたき込んだだけなのがいけなかったようです。
再び分解して接着剤でしっかりと止めます。
これで水漏れは収まりました。
◆教訓◆
水を扱うものは後で分解などと考えてはいけない
以前は水道水を温水器に上げて、温まってからバルブをゆるめて重力でお湯が落ちるようにしていました。
この方法だとホースは一本で済みます。
しかしこの方法だと、水が屋根にあるときとないときとでかなりの重量差があり、屋根にかかる負担が大きいことと、水をあげるときに空気を抜く空気抜き用の穴が必要で水が外界と接することになり、衛生的に不安なことから左の図のように簡単な構造に変更しました。
給水、給湯用の二本のホースが必要です。
これだと設計も簡単でしたが仕方ありません。
変更はホースを一本繋げればいいだけですから簡単です。
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