前回、太陽光発電システムを設置するために、手作り太陽熱温水器を取り外してもう二度と使わない予定でしたが(次の段階のことを考えていたため)、もったいないので再び使用することにしました。
母屋の下段の屋根の上に取り付けます。
もう母屋もボロボロなので瓦が割れたり落ちたりしないように気をつけなければなりません。
土台を固定し、塩ビパイプを一つずつ取り付けていきます。
それだけで一日が終わってしまいました。
かなりの重労働です。
温水器を取り外すときに接続部を切断したので、再び接続しなければなりません。
ソケットを使って接着でもよかったのですが、もったいないのでソケットの代わりにホースを短く切ったものを使い、針金で固定しました。
今回の屋根はガタガタなので、ソケットよりもホースの方が柔軟性がある分、塩ビパイプが落ち着きました。
せっかくなので保温カバーも取り付けます。
何度も言うようですが、屋根がガタガタなので隙間だらけです。
でもないよりはマシでしょう。
今回も温水器から風呂場までの距離が結構あるので、ホースにも保温性を持たせるようにしました。
専用のものを買うと高いので、100円ショップの銀シートを買ってきて切断して使います。
温水が通る方のホースにだけ銀シートを巻いていきます。
見た目は悪くありません。
床下を通るので、床下に潜っての作業です。
外から猫が興味深そうにこちらをのぞいていました。
床下から風呂場へとホースはのびていきます。
完成です。
今度は南向きで太陽光が全面に当たります。
これでやっと本領を発揮できます。
しかし家族には不評です。
格好が悪くて恥ずかしいらしいです・・・。
しかし稼働したのは数週間だけでした。
いいえ、温水器の不具合ではなく、家の不具合が原因です。
短い人生でした。
あ〜、また取り外しか〜。
取り外された塩ビパイプ温水器です。
今度こそお疲れ様でした。
次回、手作り塩ビパイプ太陽熱温水器が取り外された理由が明らかに!
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