系統連携の太陽光発電、増えましたね。今では、40戸あまりの私の村でも4戸が屋根に設置しています。住宅街や田舎に行ってもかなりの確率で設置しています。
住宅メーカーも、太陽電池パネルを屋根材としてすでに組み込んだ家を販売していますし、家を含めた価格も低く抑える努力をしています。
昔はパネルを屋根材としては認めなかったので、瓦に太陽電池を埋め込んだ製品も開発されていました。でもこれでは効率が悪すぎます。いちばん効率がいいのは何枚ものパネルを接続するのではなく、1枚のパネルでまかなってしまうことです。
近年、パネル1枚当たりの大きさがどんどん大型化してきているので、効率も良く、値段も若干下がってきています。今後の技術に期待です。
このように、太陽光発電は確実に広まっているようです。けれど2006年現在、国は補助を約3分の1しか出さず、それももう打ち切りが決まっています。ドイツなどに比べるとまだまだ普及していません。
各自治体では独自に補助金を出しているところもあるようですが、まだ太陽電池は値段が高いので、もっと多くの人が設置しやすい方策を考える必要があります。
昨今の石油の値上げを見ても分かるように、日本には化石燃料の資源がほとんどないのです。日本の北部に一部、石油の採油がされている地域はありますが、自給率は1%にも満たないのです。国は石油の代わりに原子力発電を推進していますが、これも多くの問題を抱えています。
大きなことを言えばきりがないので、まずは自分の家で使うエネルギーは自分でまかなうことに取り組んでいくことにします。目指せ融合型自給自足!
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