系統連携太陽光発電も、取り付けてから10年が経ちました。早いものです。
全くガタは来ていません。多少錆びも来ていますがドブ付け材もなかなかやりますね。
インバーターも順調に仕事をしてくれています。このインバーターはGS(今はGS・YUASA)が業界に先駆けて開発したもので、気合いが入ったものなのです。
今の汎用のものとは作りが違うのです。まさに業務用!
全く順調なのですが、唯一取り替えなくてはならないものがあるのです。それは売り電用メーターです。
一般には電力会社から電気を買うとき、電力会社が電気メーターを付けてくれます。いわゆる買い電用メーターです。
これは契約時に電力会社が無料で付けてくれて、メーターの保証期間が過ぎると勝手に取り替えてくれるのです。無料といっても電気料金に含まれているのですが。
ですから電気を買う側は電気代さえ払っていれば管理をする必要はありません。
ところが太陽光発電などで電気を売る場合は、売り電用のメーターをこちらで取り付けなければならないのです。もちろん交換もしなければなりません。そのメーターの保証期間が10年なのです。
メーターは簡単な仕組みなのに実に高価です。しかも交換は特定の業者しかしてはいけません。メーター購入と交換で8〜10万円くらいかかります。ここにも何かうさんくさいものを感じます。
自分でやってしまっても良さそうですが、電力会社に工事業者とメーター番号などを通知しなければならないので、それもできません。
しかたないので、つてを頼ってかなり安くやってもらいました。これであと10年は大丈夫です。
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