ついに今流行の太陽光発電を設置することにしました。
とは言っても我が家ではなく、身内の家の屋根にです。
築8年ほど経っているのですが、その間屋根がずっと遊んでいたのでもったいないな〜と思っていました。
新築当時に太陽光発電を設置するよう勧めていたのですが、まだ当時の電気買い取りは買電と同じ価格で安く、設置時に補助金が出たとしても太陽光発電システム自体が高価でした。
そのため、トータルとしては金額的にマイナスになるということで見送っていました。
我が家では15年前に設置していましたが、これは完全に趣味の世界だからできたことです。
(このうちのどれかが我が家です。みんないい家に住んでるな〜。)
当時は抽選で、国からの補助金がシステムの半額も出ました。
しかし太陽光発電システム自体が高価なので、今の価格の倍近くもしました。とてもじゃないけど元は取れません。
さらに確か3年間だったと思いますが毎月発電量、売買電量を記録して提出しなければなりませんでした。
まだ太陽光発電システム自体が珍しく、県内でも数件しか設置していない時代だったので、工事をしていると近所の人に、温水器を付けているのかとよく聞かれていました。
そういえば当時、菅原文太のCMで有名になった朝日ソーラーが販売攻勢をかけていた頃で、太陽熱温水器ブームでした。
多くの家で太陽熱温水器を付けていました。
しかし朝日ソーラーの強引な営業が社会問題となり、それがきっかけで太陽熱温水器自体も下火になっていきました。
そして設置している太陽熱温水器自体の老朽化とともに撤去され、太陽熱温水器そのものが絶滅危惧種となっています。残念なことです。
話が脱線してしまいましたが、脱線ついでに太陽熱温水器について少し述べていきます。
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