太陽光発電とは、太陽電池に太陽光を当てることで発電させるものです。太陽の光のエネルギーはとても大きく、計算上は1メートル四方の面積に当たる太陽光のエネルギーは約1000Wもあるそうです。
具体的に言えば、1メートル四方の太陽電池一枚で21型ブラウン管テレビ(消費電力約100W)が10台も一度に見ることができるのです。しかも太陽光が当たり続けている限り!
しかし残念ながら、太陽の光が地上に届くまでに、空気中の水分やチリなどにじゃまされることや、今の技術で製造される太陽電池の効率などを含めると、実際には太陽の光エネルギーの10分の1しか電気に変えることはできません。つまり効率は10%となります。
でも1メートル四方の太陽電池1枚で1台の21型テレビを見られるなんて、すばらしいではありませんか。
しかも各メーカーが太陽電池の効率アップと低価格化に取り組んでいます。将来、各家庭で太陽光発電が当たり前のように行われることでしょう。
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