さて、せっかく作った電気ですから有効に使わないと罰が当たります。
電気が必要なときに風が吹いてくれるといいのですが、そうもいきません。風は自然エネルギーの中で一番気まぐれなのです。
なので、私はあまり風力発電には取り組んでいないのです。
基本的にはバッテリーに電気を貯めて使います。使いやすい12Vのバッテリーを使うことにします。
でも自転車用の発電機は6Vなので12V用バッテリーには充電出来ません。電圧を上げてやる必要があります。
全波整流回路を作って接続してみると開放で20〜25V位になっていました。
バッテリーにつないでみると200mAくらいで充電されています。でもこれはよく回っているときの状態なので、少々の回転ではあまり充電されません。
半端整流回路にしても同じことです。
あれだけ回っても200mAくらいしか充電されないなんて・・・。
まあ、6V2,4Wの自転車用発電機なので計算上でもこんなものです。
しかも風なんてあまり吹きませんから発電される量もしれています。さらにかなり動くわけですから、メンテナンスもしっかりしなければならず、落下するかもしれないと心配しなくてはなりません。
これだったら12V系200mAの太陽電池をおいておく方が安心ですし、ほぼ毎日発電してくれます。
というわけで風量発電は少し苦手な私です。
【小学生にも作れる高性能お手軽風力発電機でリサイクルも兼ねていて、環境と地球と人に優しい工作】でした。
(そんなこと途中から忘れていました・・・・)
しかし2年近くもの間、何度もの台風にも耐え、実験にもしっかり耐えてくれ、満足のいくデータも残してくれた風車君、お疲れ様でした。
いまはベランダの片隅で眠っています。
あれ?実験が終わったら綺麗にしてやるんじゃなかったっけ?って思われてるでしょうが、まあ、これからですよ・・・・・。
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