アサガオについて面白いサイトを見つけました。内容をかいつまんでご紹介します。
ツル性の植物ではよく話題にされることですが、アサガオの巻き付き方は、左巻きと右巻きのどちらだと思いますか?
時計回りに回りながら伸びていきます。つまり伸びる方に向かって右回りです。なぜかは分かりません。
植物はまっすぐに伸びていくのではなく、頭を振りながら伸びていくのです。アサガオに関していえば、芽は直径10cmくらいの円を描きながら時計回りに回転して伸びていきます。そして何かに触れると左に方向を変え、巻き付きながらさらに上に伸びて行きます。常に左に曲がろうとするのです。
それでは巻き付く物がなかったらどうなるのでしょうか。
面白い観点ですね。
そのサイトでは支え棒の代わりに透明パイプを使って実験していました。パイプの中に朝顔の芽の先端を入れて観察するのです。
パイプの直径は小さいですから首振り運動はできません。そのまま伸びていきます。ずっと伸びていくのかと思えば、そうではないようです。ある程度伸びると疲れてしまうのか、成長が止まってしまうのです。そして他からまた芽が出てくるのです。面白いですね。予想してませんでした。
参考サイト「アサガオの生理学」
こんな実験も楽しそうですね。
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