カナヘビファンの方、お待たせしました。今回はたくさんの写真を用意したので、思う存分カナヘビを鑑賞してください。
いつもは逃げ足が早くてなかなか捕まえさせてくれないのですが、このときは水の入った容器に落ちて脱出できないでいます。チャンスです!
早速保護します。意外と素直に手に乗ってくれます。
ついでにいろいろと観察してみました。
指でそっとつまんで頭をなでなですると目をつむっています。
気持ちいいんでしょうか?
あれ?首のところに何かついています。落ちた拍子に切れて血管や肉が出ちゃったんでしょうか。それはむごい・・・・。ん??
よく見てみると何か見覚えがあります。この綺麗なつるんとした感じ、針を刺すとプリっとはじけそうなつややかな感じ・・・。触ってみるとほぼ一点だけでカナヘビにくっついています。そう、ダニですね。
ほぼすべての動物に付いていますがカナヘビにも付くなんて知りませんでした。きっと手も届かず口も届かず、カナヘビもイライラしていたことでしょう。
取ってあげるその前にもう少し観察します。
しかしいい目してますね〜。ゾクゾクします。
鱗模様は体の表側もさることながら、裏側も規則正しく並んでいてとても綺麗です。あごの大きな鱗から、のどにかけて鎧のように並び、首の部分になるとまるで鮫の歯です。そこからおなかをずっと覆っています。本当に芸術的ですね。
おしりに向かうにつれて鱗の重なりは薄れてきます。後ろ足の付け根からしっぽにかけてはまるでワニのようです。
表側は・・・・・。
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