外から帰ってふと袖口を見てみると、なにか着いているのが見えました。
落ち葉などのゴミかなと思ってつまんでみると、ゴミではなく虫のようです。
これはダニですね。
結構大きくて見応えがあります。
人に着くことはあまりないのですが、山などに入るとたまに着いてくることがあります。
そのまま気づかず、お風呂で体を洗っているときに気づくこともあります。
田舎暮らしをしていても年に一回もないくらいですが。
噛まれることもありますが意外とすぐに取れます。
噛まれた後が赤くなったりしますが、数日もすれば治ります。
血を吸うと体がパンパンにふくれあがって驚きます。
ツヤとハリがあるので見ていて美しいと感じるほどです。
さすがにそうなるまでには噛まれていることに気づきます。
【危険生物 MANIAX より】
動物を飼っている人はよく分かると思いますが、動物の首周りに集中して潜んでいることが多いです。
それを探し出して取るのが楽しかったりしたものです。
取られる方も分かっていて、気持ちよさそうにじっとしています。
犬の場合は、取った側から、見せて見せて!と言わんばかりに臭いをかいでダニを確認します。
食べようとはしないので分かっているんでしょうね。
そういえば以前にご紹介したカナヘビにもダニが着いていました。
様々な生物に着くんですね。
ダニも生きていくのは大変なんですね。
子供の頃は、取ったダニを金魚にやったり、虫眼鏡で焼いたりしていました。
なかなか残酷なことしていたものです。
【危険生物 MANIAX より】
最近マダニによる感染症が話題になっていますが、これは昔からあった症状で、近年になってその原因が分かっただけのようです。
田舎の人はそんなニュースは意にも介していません。
今まで通り山に入っていきます。
ただ、ダニによるウイルス感染の危険はあるので、噛まれないにこしたことはありません。
ひどく噛まれると皮膚に頭部が食い込み、セメント質のもので固定するらしいです。
そうなるとなかなか取れません。
アルコールなどで弱らせてから取るとよいようです。
最後にここのサイトはかなりいいです。
刺激的な画像も多数あり。
そうそう!と思いながら参考にさせて頂きました。
よかったらどうぞ。
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