いや〜、びっくりしました。
というのも、家の廊下を歩いていたら横の窓辺に、ボタッと言う音と共に、何かが上から落ちてきたのです。
瞬間、体は硬直です。そして音のした方に目をやり、その物体が何かを確かめます。音からして、固いものが落ちたのではなく、何か水分を含んだもののような感じがしたので、おそらく生物だと思ったのですが、全く予想が付きません。
よく見ると、愛しのヤモリではありませんか。ほっとしました。まだ子供のようです。じっとしたまま動きません。写真のフラッシュを焚いても動かないので、もしかして落ちたときに怪我でもしたかなと思い、触ろうとすると一目散に逃げて行きました。怪我はないようです。
網戸の隙間に逃げ込んだので、外に出してやろうと思い、網戸を開けると、ジャンプしてどこかに行ってしまいました。
夜になると虫が明かりを目指して飛んできますから、おそらく餌の虫を追ってきたのでしょう。でもなぜ目の前に彼が落ちてきたのか不明です。
ひょっとして足を滑らせた?まさか。移動手段として落下することがあるのかもしれません。ヤモリが落下するときには、必ずお腹の面から落ちます。まるでネコのようです。
ヤモリは体が柔らかく弱いので、打ち所が悪いとすぐに潰れてしまうからかもしれません。スローモーションで見ると面白い発見がありそうです。機会があれば撮影に挑戦してみます。
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