かんぴょうには雄花と雌花があります。実が成るのは雌花の方です。受粉すると子房が大きくなっていき、実ができます。どんどん大きくなります。大きさが40cm位になったら収穫します。持った感じはスイカよりは軽いです。
かんぴょうを細長く剥いて乾かしてやればいいのですが、剥き方もいろいろあります。
原始的な方法は、かんぴょうの実を厚さ2cmくらいの輪切りにして、包丁で薄く剥いていくやり方です。結構大変ですが、包丁の扱いはうまくなります。
また、包丁の代わりに皮むき器のような物をあてがって、輪切りにした実を回転させながら剥いていくやり方もあります。
さらに、輪切りにした実を回転する機械に取り付け、皮むき器のような物を当てて剥いていく方法もあります。
出荷する農家では、かんぴょうの実をそのまま、ろくろのような回転する台に串刺しにして固定し、皮むき器でするすると剥いていきます。十数秒であっという間に剥けてしまいます。
うちでは輪切りにした実を回転台に取り付け、皮むき器で剥く方法でかんぴょうを作っています。今年もそうしようと機械を取り出したところ、かんぴょうの取り付け部分が割れていました。
ということで使えません。
仕方ないので輪切りにした実を皮むき器で剥いていくことにしました。
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