茄子を植えるには土作りをきちんとしなければなりません。茄子に限ったことではないのですが。
苗を植えるかなり前から準備をします。植える予定の場所に直径、深さとも50cmほどの穴を掘ります。その中に草を入れていきます。穴はたくさんありますから一気に終わらせるのではなく、気長に何日もかけて草取りをしながら穴に放り込んでいきます。
穴が草でいっぱいになったら石灰などを入れてphを調整します。酸性またはアルカリ性の土壌を好む野菜があるので調整が必要です。
その上に土をかぶせ数週間寝かせて(1ヶ月以上)良い肥料になるのを待ちます。土が出来たらそこに苗を植えます。水もたっぷりとやります。
茄子につぼみが付き始めました。つぼみが付いたらしめたものです。茄子の花には無駄花がありません。花の数だけ実がなります。花が咲いても成長するまでに落ちてしまう野菜は多いのです。
昔から
「親の意見と茄子の花は 千に一つも無駄がない」
といいます。 ほ〜。なるほどね。ふ〜ん。
紫色のなかなか上品な花が咲きます。花びらが落ちると実が膨らんできます。この種類の茄子は実が長くなるものです。
へたの部分にはトゲがあるものがほとんどなので気を付けて収穫します。
夏を過ぎると茄子の木は勢いがなくなってきます。そこでもう時期が終わったと勘違いして、抜いてしまったら後悔してもしきれないことになってしまいますよ!
なぜなら・・・
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