ピンク色の花が咲くイチゴです。
一般的なイチゴの花は白色をしています。
数年前から植えているのですが、毎年可愛らしく咲いてくれます。
イチゴの収穫後、ランナーと呼ばれるたくさんの芽が伸びてきます。
それが地面に着くと根が出て一つのイチゴの株になります。
それを綺麗に植え直すとイチゴのなる苗の完成です。
この増やし方だと、苗は元の親の性質をそのまま受け継いだクローンそのものなので、味は同じものになります。
新たな品種を作り出すには、興味を持ったイチゴを掛け合わせて(受粉させて)イチゴの種から芽を出させて育てる必要があります。
食べると歯に当たるツブツブが実であり、種です。
しかしこの方法だと実ができるまでどんな性質のイチゴができるのか分からないため、途方もない時間がかかります。
しかし思った性質のイチゴができあがると一攫千金も夢ではないかもしれません。
小さな鉢に植えてベランダで育ててみます。
まだ小さいのに時期が来るとちゃんと花芽が出てきます。
花が咲きました。
いつ見ても可愛いです。
思ったよりたくさん実が付きました。
実はふつうのイチゴと同じ赤色です。
ちょっと小振りですがツヤがあっておいしそうです。
味も同様においしかったです。
このピンクの花が咲くイチゴはランナーから育てているものなので、毎年同じピンクの花を咲かせます。
白い花のイチゴと掛け合わせてみると面白いかもしれません。
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